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142 本当にあった怖い名無し sage2013/09/05(木) 22:49:45.72 ID:X53e/P6M0ちょっと聞いて欲しい  

これは実際に俺が体験した話なんだ。しかし、俺だけに留まらず他の人も巻き込んでしまった話 
その事件と言うか現象が起きてから、俺らの中では誰も何も言わずに自然とタブーとなった話。 
それ以来この話を語った事はなかったが、最近何故か、この時の話を表にださなければと思う。 
それが起きたのはもう5年以上も前の事だ、俺はとあるダイビング関係のショップと繋がっていて、手伝いを頼まれる。 
それが伊豆までの運転手として頼まれる。もちろん基本的なアドバンスまで持っている。
手伝いで行くので、あまり潜ったりはしない。潜る時もあるが、自然の中でゆっくりと時間を満喫するのが好きなのと、 
帰りの運転で安全に帰る為でもある。 
行く時は都内に近いショップから夜の10時に出発して、夜中の2時~3時に西伊豆に着くプラン。 
夜中に着くので、伊豆のショップについたらすぐに寝て、次の日に備えるんだ。 

146 142 sage 2013/09/06(金) 02:38:25.07ID:j5ImoW7e0俺はこの時は潜らないと言うことで伊豆を観光しようと考えていた。伊豆にはもうダイビング関係で数百回は行ってるのだが、 
お気に入りの場所などもあるが、未開拓な地もある。そこで今回は色々と話に聞く「天城峠」に行ってみようと思っていた。 
しかし、その安易な気持ちが2泊3日の旅に大きな影響を与えてしまった。 
本題に入る前に、その日はインストラクター2名(男と女)お客さんが2名(男)研修生1名、そして俺 
合計6人で西伊豆にいたんだ。インストラクターの男と研修生とお客さん1名は先に着いてた。 
後から着いたのがインストラクター(女)お客さん1名、俺。 
到着して、さっそく寝る事になった。俺は潜らないって決まってたから遅くまで寝れるように、階段を上がって、二回の一番 
奥の二段ベッドに寝る事にした。宿泊施設は2階建てで、二階には二段ベッドが3つ、合計6人寝れる様になっている。 
その他にも、ドラえもんベッドといって、押入れに2人寝れる様にはなってるんだがw 

148 142 sage 2013/09/06(金) 03:07:47.52ID:j5ImoW7e0俺は一番奥の上、先に着いてたお客さんは俺の下、インストラクターの女の子は真ん中の上に寝て、階段に一番近いベッドの 
下には他のお客さん。1階にはインストラクター男と研修生が寝るスタイルになってた。
俺が寝る一番奥の上のベッドは壁に完全についてる状態で壁の方を向くと完全な「闇」だった。目を開けてるのか 
つぶっているのか解らない程に闇なんだ。到着した日は何事も無く3時位には寝れた。 
案の定俺が起きたのは11時過ぎだった。ダイビングの一本目は9時スタートだったので、二階には誰もいない。 
ゆっくり起きて、朝ごはんを食べて。ダイビングの時に使うテーブルと言うか施設の方に移動した。 
移動した時にはもう1本目を終えて、皆が休憩に入ってた。少し、話をして、俺は伊豆の真ん中か、南方面にある 
とても気に入っているお店にお昼でも食べに行こうかと思った。俺らがいる西伊豆のポイントは最寄り駅まで、車で40分 
は完全にかかってしまう。山を一つ超えなければ行けないからだ。 
最寄り駅からのお客さんのピックアップも今回のツアーでは無かったので、帰りの日も潜らないから2日フリーだった 

151 142 sage 2013/09/06(金) 11:29:12.29ID:j5ImoW7e0色々話などしてるうちに時間は 午後に差し掛かっただろう。お気に入りのお店に行くには車で1時間はかかる。 
そろそろ出発して、お店でのんびりとしようと思ってた。そんな時だった。昔、このダイビングショップで知りあった女の子が 
伊豆は昔、霊がわんさか溢れていて、それをなだめる為に、ものすごい力をもった霊能力が何週間もかけて、その霊達を鎮めた 
、と言う話を思い出した。夏だとダイビングが終わった後に飲み会やらBBQを大勢で行なって、色々な人と話す機会が多い。 
何故かその時、その話が頭の中で繰り返された。 
この女の子は能力があるのかないのかわからないが、一度、ダイビングショップの社長に生霊としてとり憑いた事があったらしい。 
ダイビングは夏に結構お客さんが来るので、夜は自然と怖い話などをする機会が沢山あった。 
その中でも、この女の人の話は具体的だったのが印象的でよく覚えている。 

そして、俺は、お気に入りの店に行く道中に「天城トンネル」がある事は知っていた。その女の子曰く「天城トンネル」は伊豆の中でも最強スポット 
として有名だと、それを聞く前に「天城トンネル」はテレビでもネットでも結構凄い所だということは知っていた。 

お店が開くのは午後をちょっと回った位なので、少し時間を潰しがてら「天城トンネル」に行く事にした。 
お気に入りのお店に行くなら道を真っ直ぐ、トンネルに行くなら道を左に曲がるだけ、そんなに手間じゃない 
事もあってトンネルによった。 


155 本当にあった怖い名無し sage2013/09/06(金) 12:22:10.46 ID:gXhCoy5c0仕事の内容やら寝る所の位置やら起きた時間やら何か関係有るの? 


157 142 sage 2013/09/06(金) 14:27:53.08ID:j5ImoW7e0>>155 
起きた時間などは関係ないかもしれないが、他は全て関係してくるんだ 

天城トンネルは新トンネルと旧トンネルに分かれている。車を走らせると、トンネルがあり、素通りした。出口に差し掛かった 
時、それが新天城トンネルだとわかった。なんてことないトンネル。幅も大きいし、トンネル自体も凄く普通のトンネルだった。 
そして、旧トンネルに行く道がすぐにはわからず。ちょっと探した。 
旧トンネルに行くには二つのアプローチ方法があった。一つはトンネルを抜けてから登ってい行く道と、トンネルに入る前に 
登って行く道。 
俺は一度トンネルを通ってしまったので、何故かそのトンネルをきた方向に戻ってから、旧トンネルに登っていった。 
旧トンネルに行くには舗装されてない砂利の道を進む。完全に車一台が通れるような道だ。対向車が来たらすれ違いを 
どうするのかって位狭い。昼間だけど、この道を夜進むとなると、本当に怖いと思えるような道だった。 
旧トンネルは車で登って行って10分から15分位かかったと思う。 
トンネル前に来た時に少し幅があったので、そこに車を止めた。明らかに車を止めるような作りのスペースだった。 

159 142 sage 2013/09/06(金) 14:35:06.90ID:j5ImoW7e0トンネルには車でも入れる。しかし、やっぱりここは歩いて通りたかった。そして、車から降りて、トンネルに向かった。 
トンネルは手堀?って感じで、岩がむきだしだったり、綺麗な作りではなかった。そして中に入ってすぐに、凄く涼しい事に気がついた。 
やっぱりトンネルの中って涼しいんだな~と思いながら。トンネルを通過した。通過して、出てきたら、反対側はきちんとした 
駐車場があった。トイレもあった。トイレが凄く綺麗。なぜこんなに施設が整ってるのか?と思ったら。看板に、「伊豆の踊り子」
の舞台として、このトンネルが出てるく事によって、ハイキングのお客さんなどが来るから整備されてるんだとわかった確かに、昼間とあって人が多かった。しかし、殆どの人はトンネルを見てから、駐車場の横から下に降りる道に行っていた 
そこが、ハイキングのルートなんだろう。そして、一通り写真などを撮ってから、来たトンネルを戻る事にした。 
行きは何もなく、ただ薄暗いトンネルと通っただけだったので、帰りも別になにも恐る事もなく帰れるだろうと、 
夜に来たら怖いだろうな~って考えながらトンネルを歩いていた。そして、トンネルの中腹に来たくらいだろうか。 
風がトンネルを抜ける音にまじって 
「ねぇ・・・」 
って声が聞こえた。 

161 142 sage 2013/09/06(金) 14:42:50.86ID:j5ImoW7e0俺は「え!?」と思って振り返った 
そしたら、トンネル入口にかすかに3人位の人がいる。しかし、俺との距離は30メートル位離れている。正確な距離はわからないが、 
そのくらいは離れていた。今の「ねぇ」って声はその人達のしゃべりが反響して聞こえたんだろう・・と俺は思う事にした。 
でも、結構近くで、耳の本当に後ろ位で聞こえたんだけどな~。気のせいだよな。って言い聞かせた。そんな事を思っているうちに 
トンネルの出口が近づいて来た。トンネルの中が暗いだけあって、明るい所に出ると、目が痛かった。そして、熱風が襲って来た 


トンネルを抜けると自分の車があった。その隣にはタクシーが止まってた。タクシーの運ちゃんが外でタバコを吸っていたので、客待ち 
か、休憩なのか?休憩としてはここまで来るのはおかしいしな~と思っていた。そして俺が近づいて行くと、運ちゃんが吸殻を捨てて、タクシーに 
乗って去っていった。 なんだろうか?と少し思ったが。気にしなかった。 

170 142 sage 2013/09/06(金) 23:53:55.08ID:j5ImoW7e0一通りトンネルを往復し、どういうトンネルかって書いてある看板を読んで、帰ろうとしたときに、なんかトンネルの上から 
凄い視線を感じた。上は草があるだけ、でも横にハイキング用の道があった。ここから上にもいけるのか~ 上から誰か俺の事 
見てたのかな?って思った。 
後に知った事だが、旧トンネルの上はトンネルよりも怖い場所として有名だったみたいだ。 
俺は上に行こうか悩んだが、結構距離があるので、やめた。今思えばやめといて良かったんだろう。 
時間を見ると結構この場所に滞在してしまっていた。お気に入りのお店に行く時間が厳しかったので、来た道を引き返して 
泊まっている所に戻った。 
戻ってからは、晩飯の用意だったり、お酒の調達だったり少し忙しかったのを覚えてる。
夜、お酒を飲みながら潜った人と、インストラクターによる「ログ付け」と言うのをやる。俺は潜ってないので、話を聞きながら 
飲んでいた。ログ付けが終わって、一通り雑談など話終えて、時間は0時を回っていたので、明日に備えて寝る事になった。 

172 142 sage 2013/09/07(土) 00:01:21.85ID:j5ImoW7e0俺は一番奥の上のベッドに潜り込んで、iPhoneで音楽を聞いていた。相変わらず壁の方を向くと真っ暗と言うより「闇」だった 
寝れずにどの位時間が立っただろうか。音楽が流れているイヤフォン、そして、俺は完全に覚醒していた。 
次の瞬間、凄い「キーーーン」という耳鳴り。耳鳴りで音楽が聞こえない。そう思った瞬間に 
「ぞぞぞぞぞ!!!」って感じの寒気が走った。それが来たのと同時に起きているのに金縛りにあった。 
金縛り自体は前にも何度かなった事がある。でも、それは寝ている時だった。しかし、今回は完全に覚醒している時に金縛りに 
あった。 

ヤバイ、と自然に思った。そして隣の二段ベッドに寝ている女のインストラクター Cと表現しよう。 
Cに助けを求める為に ありったけの声と左腕を動かそうとするが、声にならない声と、体は動いてる感覚があるのに、 
実際には動いていない状態。力が入ったり抜けたりする奇妙な感覚があった。 
そして、俺は闇の方を向いているのに、急にビジョンが見え始めた。それは、見えるはずが絶対にない足元の映像が 
見えた。 
そこにハシゴがあり、そのハシゴの所に鼻から上の顔があったのです 

176 142 sage 2013/09/07(土) 00:15:32.13ID:iLHemsxX0しかも女性、その顔がこっちを見ていたのです 
でも見えるハズがない 
俺はは闇の方向を見ているから、足元なんて見えないはず 
でも、そこに「いる」ってのがはっきりわかる。 

身長にして150位の女性 
本当に実在している人間がその位置にいるとするとそう見える身長が150センチくらいと推定されるから。 
ずーーとこっちを見てる。 
そして、急に金縛りが解けたのと、闇を向いてる目線に戻り、「シャカシャカ」と音楽も聞こえた。 
飛び起きたが、足元には誰もいない。「今のはなんだったんだろうか・・・」と思ったのが最後で気を失ったらしい。 
次の記憶は朝になっていた。 

178 142 sage 2013/09/07(土) 00:21:11.60ID:iLHemsxX0耳元では耳から外れたイヤフォンが「シャカシャカ」なっていた。 
起きて俺は「あれは夢だったのか?」なんともあと味悪く起きて、一階に降りて行った。
一階ではお客さん2人とインストラクターCと、男のインストラクター「Aと呼ぶ」が朝ごはんを食べていた。 
俺も朝ごはんを食べようとしたら、お客さんが近寄って来て「昨日夜すっごいうなされてましたけど・・平気ですか?」 
と声をかけてきた。 

俺は「うなされてましたか・・結構凄かったですか?」って聞くと 
お客さんは「ええ。かなり、その声で起きてしまいましたよ」 
俺は「ごめんなさい、なんか悪い夢と言うか・・金縛りにあったようで・・」 
そんな会話をした後にお客さんとインストラクターはダイビングをしに施設に向かっていった。 
ここから夜まで俺は何をしていたのか、今では全く思い出せない。前日の夜にあった出来事のせいで、全て忘れてしまってる 
んだと思う。 

そして、夜になり、またログ付けの時からの記憶。 

181 142 sage 2013/09/07(土) 00:44:45.77ID:iLHemsxX0ログ付けをした後に、ダイビング中の事故って言う話題が持ち上がった。 
それは海外のダイビング中に一団とはぐれて、海底に潜っていったのか、落ちて行ったのか解らないが、カメラを持った 
まま、海底まで行ってしまって、死亡するまでの動画があると言う話。当時この事故はダイビング業界では結構話題になっていた 
カメラは回収されたものの、ダイバーは行方不明のままの事故だ。動画は有名なダイバー ユーリ・リプスキー氏の最期を捕えた映像 
として公開されている。今でも動画サイトで見れる。 
この事故については解明がされていないが、俺らは動画を見て、窒素酔いと、透き通る水の中で方向感覚を失い、落ちていき、 
BCの空気が水圧に押され、浮力がなくなり、ウエイトの重さで落ちていったのではないか?と議論をしていた。 
ダイビングする人には聞きなれた言葉だが「窒素酔い」とは、簡単に言えば、水中でお酒に酔ったような状態が起きる事。 
BCとは、ジャケットみたいなもので、タンクを取り付けたり、そのジャケットに空気を入れて、浮いたりする道具。 
このBCの空気の調整で、水中で安定してのダイビングが出来るものだと思ってくれればいい。 

183 142 sage 2013/09/07(土) 15:15:43.90ID:iLHemsxX0そんな話をして、お酒も入り、次の日に備えて寝る事になった。 
しかし、俺はどうも上のベッドでは寝たくない、もしまたあの女が現れたらと思うとどうしても、上には行きたくなかった 
なので、一階でAと研修生と寝る事にした。Aと寝る前に「ダイビングなんて、今は安全のさらに安全を考えてやるようになってる 
んだから、事故なんて滅多に起こらないし、起きそうになっても俺らインストラクターには大体わかるもんだしな~」 
などと話をした。そんな話をしているうちにいつのまにかAと研修生は寝てしまっていた。 
俺はウトウトはしてたが、寝れないでいた。
そうしてるうちにも、夜は更けていった。伊豆に何度も来ると色んな動物に会う。シカなんてそこらにいる。道路を横断する 
のなんか当たり前。狸やイノシシだっている。 
裏山の方で鳴き声がしてきた。それは赤ちゃんが泣いてる声だった。 
しかし、山に行った事がある人は解かるだろうが、人間の赤ちゃんの鳴き声に聞こえるが、シカの子供の鳴き声。よくお客さん 
でも間違えて、怖いって感じる人もいる。 
しかし、この日だけは俺も、シカの鳴き声のはずなんだけれども、本物の赤ちゃんの声の様に聞こえる。聞こえるというか、 
聞きなれたシカの鳴き声ではない・・・。 

692 662 New! 2013/09/08(日) 00:27:40.56ID:o7UekDm30なんだか悪寒が走った。窓の外は暗闇で、森だし、この家には今日は居られない!そう思った。 
そして、俺はその家を離れて、駐車場に行き自分の車の中で一夜を明かす事にした。 
前日の疲れもあるし、いつの間にか俺は寝てしまっていた。 
そんな中、突然「バン!」と言う音に驚き起きた。 

もう朝だった、時間を見ると10時。「バン」と言う音は俺の車の後ろのトランク部分をあけて閉める音だった 
開けたのは研修生。俺が「どうかしたか?」と聞くと。俺に「○○さん、実は大変な事がありまして・・・」 
研修生は息を切らしながら俺にそう言うと猛ダッシュで立ち去って行った。 

俺は何事か?と思い起きて、ショップの方に行こうとした、遠くからショップが見えるが、なんだか慌ただしい。 
インストラクターのCが走り回っている。なんだ?と思ってたら、船着場に救急車1台と警察のパトカーが3台来ている。 
何事だ!?と思って俺もショップに急いでいった。 

695 662 sage New! 2013/09/08(日) 00:31:52.68ID:o7UekDm30「何かあったの?」と聞くと、一人のお客さんが、「何か事故があったみたいです。」と、 
俺はショップにいた(操船する人「J」と呼ぶ)に 
「どうした?」と聞くとJは 
「水中でお客さんが意識不明になった」と言われた。「それは俺らのショップのお客さん?」と聞くと 
Jは「そう」と、と、言うことは、今さっきお客さんと話したから、あの人か!と解かった。 

そのお客さんは前日に俺に 
「うなされてましたけど、平気ですか?」と聞いてきた、俺のベッドの下に寝ていたお客さんだった。 
JやAは警察に色々聴かれていたので、Cと話そうとしても、Cが動揺していて、話にならない。 
警察の調べが済んでJが戻ってきた。 

699 662 New! 2013/09/08(日) 03:00:39.93ID:o7UekDm30そこで 
「Jなにがあった?」と聞くと 
「俺が操船してポイントまで連れていって、そこで待機してたら、Aが大声で遠くから呼ぶのが聞こえた、そして船で近づいたら、 
お客さんのBCがパンパンに膨れてたんだけど、お客さんの意識が完全になかったんだよ」と 
Aの声が凄かったらしく、Jは相当ヤバイ事が起きたってのは瞬時に感じたと言っていた。
Jは「Aが「引き上げてくれ!!ヤバイヤバイ!」って言うから Aと二人でなんとか海から引き上げてみたら、心肺停止してたんだよ。 
それで、ウエットスーツを脱がそうと思ったけど、そんな時間ないから、ナイフで切って心肺蘇生をした」 
Jは続けた「なんとか心肺蘇生で戻ってきたけど、意識がないから、即救急車呼んで、今この状態だよ」 
俺は「Aは?」と聞くと 
J「救急車の中にいると思う・・」 
俺は「結構ヤバイ状態だよな?」 
J「完全にヘリで運ばれると思う。」 
ダイビングしてる地域には大きな病院がなく、小さい病院しかないので、ダイビング中の事故となると、それなりの専門医と 
専門の医療機器がある病院に大至急運ばなければならない。ここからだと、ヘリを使っての輸送しか最短でその病院というか、 
指定病院に運べない。 
そこにAが戻って来て。 
A「なんとか安定はしたものの、意識が戻らないからこれからヘリポートに向かってヘリで病院に行く、だから後の事任せていい?」
と俺に言った。 
俺は「解かった、なんとかこっちは早めに切り上げて、帰る準備とCの様子みとく」と言った 
一番動揺していたのが、女の子であり責任感があるCだった。 
Cは「私が一緒に病院に行く!」など、ちょっと冷静を失ってる状態だった。 

703 662 sage New! 2013/09/08(日) 03:07:36.06ID:o7UekDm30Cは自分から警察に話に行ったり、本店がある店に連絡を入れたりしてあたふたしていた。Cは違うお客さんと潜っていたので、 
この事故?に関しては直接は関わってないものの、AよりCの方がインストラクター歴や会社の中では上なので、責任を感じていた。 

俺はCに「ここはAに任せよう。俺らは早めにやる事やって、戻った方がいい。何かあればAから連絡来るし。今やれる事をやろう」 
と冷静になる様に言い聞かせた。 
なんとかCも冷静になって、研修生に色々指示を出して、機材を片付けて、帰る準備に入った。 
Cは他のお客さんに「すいません。こんな状態なので、今日は早急に帰ろうと思います」と告げた。 
お客さんも 状況が状況だし、理解してくれた。 

705 662 New! 2013/09/08(日) 03:17:31.21ID:o7UekDm30帰りの車内ではCがずーっと色んな所に連絡していた。Aからの連絡もあった。Cに繋がらないから俺にかけてきた、 
俺は運転中だったので、Cに代わった。Aいわく検査をもっとしてみないと解らないが、脳出血、くも膜下出血っぽいと。脳圧 
も高い数値を出しているが、どうなのか、詳細な説明をもらえてない状態だった。 
一通り検査や処置を行なって、今はチャンバーの中にいると言う連絡だった。 
ダイビング中の事故と言う事でチャンバーには入れないといけなかった。 
俺はその報告を聞き、帰りの高速を運転していた、その時ふっと頭をよぎったのが、前日に俺が体験した 金縛りと女だ・・。 

ここで、一度このダイビングの話からずれる。 
俺の家系について話さなければならない。俺の家系は普通な様に見えて特殊とも取れる家系。 
オヤジの家系が特殊なのである。親父のお袋、(俺にとってばあちゃん)が特殊な能力を持っている。 
簡単に言えば 幽霊を見れる。幽霊が何を望んでいるのかわかる、悪霊を追い返せる。未来を見通す目を持っている。 

714 662 sage New! 2013/09/08(日) 11:34:27.27ID:o7UekDm30過去にやった出来事と言えば、行方不明の人の捜索で、どこにいるかを言い当てた。ばあちゃんの証言で 
そのポイントを探したら、遺体が出てきた事。ばあちゃんの言うとおりの状態(服を脱いでいた)で発見される。 
その血筋が俺にもあったみたいだ。 
俺は小さい時マンションに暮らしていた、それはじいちゃんの所有するマンション。 
毎日、夜中の決まった時間に目が覚めては、台所の上の窓から外を見る。そうすると、その外で人と猫っぽいのが 
喋っている、それが毎日、毎日、毎日・・。その時は幽霊なんて、子供だからわからんかったが、小学生になると、妙に幽霊 
に興味をそそられていった・・。そして、ある日、葬儀場で、黒い服の人達に紛れて、赤い服で髪の毛が長く、濡れている 
人がいるのを通りすがりに見た。あれは、なんだろうか?と思ったが、小学生だ、気にするのは一瞬だった。 
しかし、ばあちゃんには解かっていた 

716 662 sage New! 2013/09/08(日) 11:38:39.31ID:o7UekDm30そして、ばあちゃんは俺がもつ能力を封じ込める事にしたらしい。被害が及ばない様にと。 
確かにばあちゃんはもう40年近く修行をしている。俺が、事故を起こしたり、原因不明の熱で幽体離脱した時など、 
ばあちゃんは何時間も休憩なしに、俺にお経なのか読経なのか、わからんが、ずーーと唱えていた。 
そして、俺の家には神聖な場所がある。普通の家では絶対にありえないものがある。 
神棚は誰の家に結構あるだろうがそれ以上のものだ 
ひと部屋使って祭ってるものがある、それは家の中心部にその部屋がある。 
そこでばあちゃんは毎日絶対に欠かさず、1時間半位かけて、お経を読む。 
ばあちゃん曰く、その部屋と、能力により、俺の家、家族に結界を張っているみたいだ。
その部屋は確かに神聖な部屋とでも言うのか、物が腐りにくい。腐らないわけではない、腐るスピードが遅いのだ 
だからその部屋に結構色々な物を置いている。 

718 662 sage New! 2013/09/08(日) 11:42:51.52ID:o7UekDm30不思議な作りで、一階から二階に上がるにはその部屋を通らなければ行けないようになっている。 
小さい時からその部屋がある俺には普通だが、友達が来るとわりと本気でビビる位のレベルの部屋。 
それに家自体もじいちゃんとばあちゃんが間取りを作っての特注。柱一本にしろ、すべてが特注。 
なので、幽霊はいるだろうが、悪意を持ったのはいないと、時々悪霊と言うのが、結界を突破してくるらしいが、 
すぐに察知して、追い払う事が出来るらしい。決まった時間以外でお経を唱えてる時が、それが来た時みたいだ。 
さらに言えば俺がばあちゃんを少し恐れるきっかけとなった事がある。 
それは知り合いのおじさんが亡くなった時だ。ばあちゃんは知り合いが亡くなった時、葬儀には出ないでいた。 
いや、出ないと言うか、周りの人が出させないと言った方がいいだろう。 

720 662 sage New! 2013/09/08(日) 11:47:02.81ID:o7UekDm30なぜなら亡くなった人には思いがあり、それを伝える為にばあちゃんに頼って来てしまうからだ。 
一度亡くなった時その人の家に行った。その時ばあちゃんに取り付いたのか、急にばあちゃんの様子がおかしくなった。 
いきなり、意味不明な言葉を発して、急に亡くなったおじさんの声が出てきたのだ、俺はビックリしたが、他の人が「抑えろ」 
と言うとばあちゃんが暴れだした。大人の男3人が抑えたが、70過ぎのばあちゃんが大人の人3人を軽々振りほどいた。 
これには俺は焦った。 
親父は、幽霊とか信じない体質で、「あれは思い込みだ」と言うが、非力なばあちゃんに大人3人が立ち向かう様子を見ると 
思い込みでそこまでの力が出るのか?と疑問に思う。 
それと、じいちゃんが亡くなった時にも俺に虫の知らせと言うのがあった。 


731 662 sage New! 2013/09/08(日) 16:10:10.88ID:o7UekDm30そんな事で俺には結界があり、幽霊を見る能力を封じこまれている。 
話は戻って、今回の伊豆で、俺は幽霊を見た。これは幽霊と言うより怨霊じゃないのか?(ばあちゃん曰く) 
俺が、何気なく心霊スポット巡りをしてた時について来てしまった。 
しかし、怨霊は俺に手だしが出来なかったのだろう。 
ばあちゃんが、何十年にわたり、結界を作ったから 
そして、その怨霊は俺のベッドの下にいる人に攻撃対象を向けたのではないか?と思った。 
しかし、俺はそれを口には出さなかった。帰りの車の中は暗い雰囲気だった・・・。 

732 662 sage New! 2013/09/08(日) 16:20:48.79ID:o7UekDm30後日、その病院に運ばれたお客さんの情報を少し聞いた、意識は戻ったものの、もしかしたら、体に麻痺が残る可能性がある。 
病気の発症がダイビングが関係していたのかは解らない事。本人曰く、最近頭をぶつけたりした記憶は無いと、 
発症が何で引き起こされて、心肺停止になったのかは医者も解らないらしい。 

ただ、心肺蘇生をしなければ、確実にその人は死んでいたであろう事。そして、本人が覚えてたのが、意識が無くなる前に水中で女の人を見たと言う事・・・。 
その辺りはお客さんの記憶があやふやだが、女の人を見たと聞いた時は俺は「ぞく」ってなったのを覚えている 

733 662 sage New! 2013/09/08(日) 16:24:39.47ID:o7UekDm30それから、俺らの中ではこの話は自然と皆が避けるようになった。今ではインストラクターCはダイビングの業界から去ってしまった 

事故の報告はきちんとすべき場所に報告はしたが、最悪な事故だった。この話はその時いた全員が一切口に出してはいけないと思ってるのかもしれない。 

ただA曰く「潜っている時のお客さんの状態が普通ではなかった。何かを払おうとしているのか、パニックを起こしてるのかわからないが 
ただただ、これはマズイって雰囲気だったから、速攻で助けたら、意識を無くした」と 


735 662 sage New! 2013/09/08(日) 16:26:45.38ID:o7UekDm30俺が連れて来てしまったのは、怨霊だったのか、子供だったのか、ばあちゃんはその場にいないからわからないと言う。 
ただ悪意をもったモノであるのは間違いないだろうと。それも1人ではないだろうと言う事。 

後に知った事だが、稲川淳二の恐怖の現場で、俺が気になったハイキングコースの検証が行われていた。 
あそこは表舞台は「伊豆の踊り子」として有名だが、その裏には凄まじいモノ達が支配する所なのかもしれない。 
ただ、俺はもう一つ懸念がある。 

もし、ばあちゃんが亡くなった時は、結界がどうなるのか、そして、神聖な部屋はどうすればいいのか・・・ 
神聖な部屋が見たかったら言ってくれ、うpは出来る。トンネルの写真もうp出来る。 


長くなってすまん。 

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